下野・深津城は、栃木県鹿沼市深津にある平城です。
別名は、下野・中城、中の城とも言いますが、これは千渡城を上の城と言うため、区分として呼ばれたようです。
戦国時代の永禄年間(1558年~1570年)に、宇都宮城主・宇都宮広綱の家臣である小林豊後守が築いて住んだとされます。
府所城・千渡城・茂呂城・石川城などと連携して、鹿沼城の壬生氏に備えていたと考えられます。
現在、周辺は宅地になっていますが、中心部と考えられる延命寺にはわずかに遺構が残っています。
下野・深津城への行き方・交通アクセスですが、東武鉄道の日光線「新鹿沼」駅にて下車し、鹿沼市コミュニティバス「運転免許センター」行に乗車して「いぬかい保育園入口」下車の徒歩10分となります。
駐車場はありませんが、延命寺さんのPはあります。
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・宇都宮城の解説 宇都宮城釣天井事件
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