
三河・本證寺の解説 ~三河一向一揆で使用された城郭伽藍~
三河・本證寺(ほんしょうじ)とは本證寺は山号を雲龍山と言い、愛知県安城市野寺にある真言宗大谷派の寺院ですが、周囲を土塁と二重の堀に囲まれた戦闘用施設でもあり、本證寺城と呼ばれる程に城郭としての機能を備えていました。その遺構は現在…

松前城の解説【日本100名城】幕末に築城された日本で最後に作られた北海道の城
戦国時代には無かった松前城日本100名城、日本の歴史公園100選にも選ばれている松前城(まつまえじょう)は、北海道渡島総合振興局管内松前町にある平山城で、別名を福山城(ふくやまじょう)とも呼びます。蝦夷地と呼ばれていた北の果てで…

三河・吉田城 今川と徳川の激しい攻防があった続日本100名城
三河・吉田城とは三河・吉田城、愛知県豊橋市の吉田城(よしだじょう)は、安祥城主・松平長親を警戒するため、1505年に長山一色城主・牧野成時(牧野古白)が、今川氏親の命を受けて、付近に城を築いたのが始まりとされています。築城当初は…