千葉県

師戸城の解説 印旛沼を望む師戸四郎の居城

師戸城

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師戸城とは

師戸城(もろとじょう)は、千葉県印西市師戸にある平山城で標高28m、比高は23mになります。
別名ですが、地元では、龍ヶ谷城(りゅうがやじょう)と呼ばれており、保存状態がよく空堀と土塁が見受けられます。
築城年代は不明ですが、鎌倉時代末期には、師戸四郎の居城だと、臼井家由来抜書に記載されています。


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定かでないですが、臼井城の支城として14世紀(鎌倉末期ごろ)に築城されたと考えられ、江戸時代初期に編纂された「臼井家由来抜書」によれば、臼井四天王のひとりであった師戸四郎が居城していたといいます。

師戸城

師戸四郎は、臼井四天王のひとりであることから、印旛沼の対岸にある、千葉氏の一族である臼井氏の分家と考えられ、本城「臼井城」を守る支城のひとつが、師戸城と言う事になります。

師戸城

他の支城としては、下総・志津城、下総・岩戸城、小竹城、下総・高田山城がありますが、師戸城し臼井城とは、印旛沼の「渡し」(現在は船戸橋)で結ばれており、補給や逃走路として、大きな役割を果たしていたと推測できます。

印旛沼

戦国時代の1566年には、関東管領上杉謙信が、安房の里見義堯・里見義弘の父子らと、千葉氏の重臣・原胤貞(はら・たねさだ)らが籠城した臼井城を攻撃しており、このとき、師戸城も、上杉勢の攻撃を受けたようです。

師戸城

本丸の手前は、下記のような大きな堀切で、遮断されていたようです。

師戸城

現在、師戸城跡は、県立印旛沼公園として整備されており、印旛沼の展望台や梅園などもあります。

師戸城

桜が多数植えられていることから、春には、花見でも人気のスポットです。

師戸城

交通アクセス

師戸城(印旛沼公園)への交通アクセス・行き方ですが、京成線の京成臼井駅・北口から「日本医大行き」バスに乗車して約5分「印旛沼公園入口」バス停下車となります。
または「印西牧の原駅南口行き」バスで所要5分「師戸」バス停下車の徒歩5分で麓です。
京成臼井駅から歩くと、徒歩約30分の距離です。


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クルマの場合、印旛沼公園の無料駐車場(約30台)が利用可能です。
トイレや、ジュース自販機もあるほか、広場には遊具もありますので、家族で来れます。

師戸城

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城迷人たかだ

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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