山梨県

甲斐・青柳城(青柳寺城) 甲府盆地を望む謎多き城跡

甲斐・青柳城(青柳寺城)




甲斐・青柳城は、山梨県南巨摩郡増穂町青柳町にある山城で青柳寺城とも呼ぶようです。
ただ、残念ながら、史料が全く不明でして、どのような経緯で甲斐・青柳城が築かれたのか?
誰が城主だったのかなど、まったく分かりません。

武田家が進出した信濃・青柳城は、色々と出てきます。
また、館林の青柳城も少しはわかっていることがありますが、こちら甲斐の青柳城に関しては、ミステリーに包まれています。
逆に、青柳寺城と言いますと、姫路にある青柳寺城のほうが知られています。





もちろん、甲斐・青柳城(青柳寺城)は、山間の先端にある要害で、北側には川が流れており天然の堀になっており、甲府盆地を望みますので、砦程度の機能があってもおかしくはありません。

ただ、ひとつ言えることは、甲斐・青柳城(青柳寺城)がある場所は、市川大門です。
1131年、源義清が、常陸・武田氏館からこの市川郷に移り住みました。
源義清(みなもと-の-よしきよ)は、武田義清とも呼ばれる甲斐・武田家の祖です。
のち、武田義清は、昭和町の義清館に本拠を移していますが、市川に赴いた際に、その背後とも言える高台にある甲斐・青柳城(青柳寺城)を、詰めの城にしたのかも?知れません。
この程度のことしか、想像できませんが、その後の武田家が、甲府盆地にて盛隆する姿を、甲斐・青柳城(青柳寺城)は、見守っていたことでしょう。

甲斐・青柳城(青柳寺城)

まぁ、山梨県では、武田信虎が攻め落とした、甲斐・富田城も、どこなのか?、わかっていないように、他の城跡に関しても不明な事が多々あります。
甲斐・青柳城(青柳寺城)に関しては、今後、研究が進むことを期待したいと存じます。

現在、甲斐・青柳城(青柳寺城)の南側は、市川公園として整備されています。
交通アクセス・行き方としては、JR身延線の市川本町駅から徒歩で20分ほどです。
お車の場合に、一条氏館(上野城)とセットでどうぞ。

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城迷人たかだ

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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