静岡県

伊豆・川津館の解説~河津祐泰の居館跡(河津氏館跡)

伊豆・川津館




伊豆・川津館とは

伊豆・川津館(かわづやかた)は、静岡県賀茂郡河津町谷津にある館跡(平城)です。
河津八幡神社がある付近に、結構、広い敷地を持っていたようです。
最初の築城としては、伊東祐泰が河津荘を分割されて、河津祐泰になった際の屋敷だと考えられていますが、父・伊東祐親も、河津祐親と称していたため、最初は、父・河津祐親の館だったと考えるのが、妥当かも知れません。
河津祐泰の妻は、横山党・横山時重の娘(満江御前?)であり、子には、河津祐成、河津時致、原小次郎、律師などが見受けられます。
1176年10月、河津祐泰が暗殺されると、横山時重の娘は、幼子を連れて、曾我祐信に再嫁しました。





川津居館跡は、河津川の河口西岸にある、天領山の麓にあります。
現在は、館跡の一部に、河津八幡神社が建立されています。
河津八幡神社は、河津三郎祐泰とその子・曽我十郎祐成、曽我五郎時致の霊を、八幡神社に合祀しているようです。

河津八幡神社

このように、曾我兄弟の仇討ちで知られる、曾我祐成、曾我時致も、幼い頃、母・横山時重の娘(満江御前?)と共に、ここで過ごしたことから、曾我兄弟に関する史跡にもなっています。
下記は曾我兄弟の銅像です。

曾我兄弟の銅像

境内の左側には、曾我兄弟の供養塔もありました。

曾我兄弟の供養塔

河津祐泰は、相撲も強かったので、河津祐泰の怪力像もあります。

河津祐泰の怪力像

見学所要時間は、5分~10分といったところです。

交通アクセス

伊豆・川津館への行き方・交通アクセスですが、河津八幡神社の参拝用駐車場(4台ほど)を利用できます。
他の駐車場と、区別がわかりにくいので、神社以外の駐車場に間違えて、止めないよう、注意しましょう。
駐車場の場所は、当方のオリジナルでも、ポイントしております。





電車の場合、伊豆急の河津駅から、河津川を渡り、450m、歩いて7分ほどなります。
駅の背後にある山は、戦国時代に使われた、河津城になります。

毎年、2月上旬~3月上旬の1ヶ月間は、河津桜まつりが開催され、例年多くの観光客で賑わいます。

河津城 伊豆・河津郷の河津桜を見下ろす山城
河津祐泰のわかりやすい解説~怪力の持ち主でもあった伊東氏の嫡男
伊東祐親の解説~八重姫の父で源頼朝の命を狙った伊東氏
曽我兄弟の仇討ちの解説【分かりやすい経緯】工藤祐経と伊東祐親の遺恨
伊豆・狩野城【工藤茂光】(狩野茂光)と最後の城主である狩野道一
伊豆・丸山城 富永山随(富永左兵衛尉)の伝説
伊東祐親の解説~八重姫の父で源頼朝の命を狙った伊東氏
下田城と清水康英【下田城の戦い】北条水軍対豊臣水軍
満江御前(万劫御前)の謎に迫る~伊豆・伊東氏にまつわる女性
わかりやすく【工藤祐経】解説~工藤氏の内紛から曾我兄弟の仇討ちへ~オリジナル家系図あり
伊豆韮山の北条家関連や源頼朝・北条政子の史跡巡り駐車場情報など
史跡めぐりにも便利なオリジナル関東地図





コメント

  • トラックバックは利用できません。

  • コメント (0)

  1. この記事へのコメントはありません。

城迷人たかだ

投稿者の記事一覧

(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

都道府県別

ピックアップ記事

  1. 鶴首城(成羽城)
  2. 子種石
  3. 大垣城
  4. 城生城
  5. 深大寺城
  6. 武蔵・松山城
  7. 新宮城
  8. 二子城
  9. 笹下城
  10. 天堂城

只今人気のお城

城めぐり 2100城超えました

城めぐり
PAGE TOP