加賀・森城は石川県かほく市森にある標高20mほどの丘城で、比高は15mほどです。
写真の通り、かわいらしい小さな山になっています。
城と言うよりは砦と呼んだほうが良いかも知れませんが、頂上には八幡神社(はちまんじんじゃ)があるようです。
最初の築城などは不明ですが、曲輪や土塁などが僅かに残っている模様で、麓には森集落が広がります。
加賀・森城主としては、村上左衛門と言う武将の名前が伝わりますが、いつの時代の人物だったのか、よくわかりません。
最寄り駅は、JR七尾線の宇野気駅で、タクシー利用となります。
駐車場は、森地区公民館を拝借できるでしょう。
書けることはこのくらいしかありませんが、金沢から能登に入る入口の重要地点です。
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