東京都

牛込城の解説~江戸・神楽坂にあった牛込勝行の城跡

牛込城

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牛込城とは

牛込城(うしごめ-じょう)は、東京都新宿区袋町にある平城(丘城)。
この江戸・牛込の地の歴史は古く、飛鳥時代の大宝律令(701年)によって武蔵国に設置された神崎牛牧(かんざき-ぎゅうまき)が、牛込だと考えられている。
牛牧には乳牛院という牛舎が設置され、管理者が派遣された。

戦国時代になると上野・大胡城が、上野・金山城の横瀬氏から圧迫を受けたこともあり、扇谷・上杉朝興に仕えていた大胡重行なる武将が小田原城北条氏康に招かれた。
そして、与えられた領地が牛込から日比谷あたりであり、1555年頃に牛込城を築くと、大胡重行の子は牛込勝行を称し、北条氏政北条氏直に仕えた。


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1590年、徳川家康が江戸城に入ると牛込城は廃城になったようだ。
ただし、牛込勝行は徳川家の旗本になった模様。
のち子がなく牛込氏は廃絶となった。

江戸初期の1603年に開山した光照寺を中心にした丘の上一帯が牛込城だった模様。
神楽坂(かぐらざか)も、登って下ると言う丘にある坂道となっており、現地を訪れると小高い場所であったことがよくわかる。
恐らく江戸湾もこの付近まで接していた展望もよかったことだろう。
なお、光照寺は境内全域と本堂などの外観もすべて撮影禁止であり、撮影するには事前の許可が必要となっているため注意が必要。


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また、付近は住宅などでギッシリとなっており、城跡の遺構は皆無となる。
トップの写真は、牛込城などの解説版があった付近だが、マンション工事の為か撤去されていた。
マンションが建設されると、何か新しい案内板などができることを期待したい。

交通アクセス

都営地下鉄・大江戸線の牛込神楽坂駅から徒歩5分~10分ほど。
なお、神楽坂は、全国的にも珍しく一方通行が午前と午後で逆転する。
坂沿いには商店街が並んでおり、平日でも歩行者が多い。
予定外の訪問であり、午前11時57分くらいにクルマで通行したため、これで良いのか?少し焦った。

すぐ近くには築土城もある。

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城迷人たかだ

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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