駒場城とは
駒場城(こまんば-じょう)は、長野県下伊那郡阿智村駒場城山にある山城で、別名は阿智城と言います。
阿智川の崖上にあり、標高は646m、比高は110mほどで、駒場城址は、阿智公園として整備されています。
城山には多く「こまんば城」の看板が出ています。
吉岡氏と小笠原氏の境目の城と言う位置づけになりますが、武田信玄が伊那を支配下に治めると、改修し狼煙台としても、使用したと伝わります。
約4台ほどの駐車場がありますが、最後は道も細く、虎口状の急斜面になっているとの事です。
今回は、本降りの雨のため、対岸からの遠景撮影に留めました。
なお、駒場は、野田城攻めのあと、死去した武田信玄を、火葬した場所ともされます。
長岳寺では、武田信玄の灰塚供養塔、馬場美濃守の供養塔があるほか、住職さんがいれば、武田信玄の前立てなどの有料拝観も可能ですので、セットでどうぞ。
・駒場の長岳寺~武田信玄火葬の地(武田信玄公灰塚供養塔)
・麦種城 飯田の城跡
・信濃・飯田城 伊那地方の拠点となった城跡
・信濃・吉岡城の解説【下伊那最大勢力】下条信氏と弟・下条氏長
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