埼玉県

泉福寺城(比企郡滑川町)の解説~武蔵国比企郡の館跡

泉福寺城




泉福寺城とは

泉福寺城(せんぷくじ-じょう)は、埼玉県滑川町和泉にある丘城(屋敷跡)になり、武蔵・泉福寺館とも言います。

泉福寺城

現在は、真言宗智山派の滑川・泉福寺があり、ご本尊は、阿弥陀如来になります。
真言宗・智山派ですので、武士の尽力があって創建されたのは間違いないでしょう。
本尊の阿弥陀如来立像は、平安末期から鎌倉初期にかけての作品で、当時の最高傑作といわれており、国の重要文化財に指定されています。
<注釈> ご本尊の拝観は、滑川町教育委員会の許可が、1ヶ月以上前に必要となり、立ち合いになるとの事。
鎌倉中期の1254年に、仏師・定生房が修復したとあります。





と言う事で、ほとんど、お寺さんだと思うのですが、裏山に館(城)があったとされます。
それらを考慮しますと、誰か領主の念仏堂(法華堂)が、泉福寺の前進なのかも知れません。
すぐ近くに、三門館があり、そちらは、比企遠宗と妻・比企尼の居館と言われています。
しかし、同時期に、泉福寺城と三門館があったのか?、どちらが先なのか?などは不詳です。

要するに、城主に関しては、三門館に伝わる、五所五郎丸(御所五郎丸)、比企氏、毛呂季綱(毛呂太郎季綱)の可能性や、その一族や、隠居先など、様々な可能性があるでしょう。





字が似ていて、ややっこしいのですが、埼玉県桶川市にも、泉福寺館がありますので、混同しないよう、注意が必要です。

交通アクセス

場所は、当方のオリジナル地図にてポイントしておりますので、ご確認頂けますと幸いです。
武蔵・泉福寺城への行き方・交通アクセスですが公共交通機関(バス)は、付近を通っていないと言えます。
最寄り駅と考えられる、小川町駅からは、約8.6km、徒歩2時間といったところですが、小川町駅近くではレンタサイクルもありますので、一考です。





駐車場は、泉福寺城の駐車場を拝借できるようです。

すぐ近くの三門城と、セットでどうぞ。

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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