埼玉県

武蔵・三ツ木城の解説 足立遠村(川田谷遠村)の屋敷跡か?

武蔵・三ツ木城

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武蔵・三ツ木城とは

武蔵・三ツ木城(みつぎ-じょう)は、埼玉県桶川市川田谷にある平山城で、標高は20m、比高は5mほどで、別名は、遠元館です。
現在、三ツ木城を含む周囲が「城山公園」として整備されており、グランドやテニスコートがあります。
湧き水も豊富なようで「大池」と呼ばれる水辺もあることから、市民に親しまれているところです。

武蔵・三ツ木城

しかし、肝心の城域は、堀の向こうで、簡単に立入れないようになっているため、その周りから写真撮影させて頂きました。
色々と公園化されている城跡も訪れますが、立派に整備されている「城山公園」なのに、城跡に入るのが困難(案内が不十分?、城跡は公園化されていない)のは、珍しいところです。
遺構はよく残っているようですので、保護するのには、そのほうが良いと存じますが・・。


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最初の築城は、伝承として、平安時代末期における足立遠元の館とも、岩槻城の太田氏家臣・石井丹後守の城ともされます。
足立遠元の館は別途、桶川駅のほうに「足立遠元館跡」としてありますが、安達遠元の5男・足立民部大輔遠村は河田郷を領して「川田谷氏」を称していることから、足立遠村(川田谷遠村)の屋敷があったとも考えられます。
いずれにせよ、よくわかっておらず、武蔵・三ツ木城として本格的に整備したのは南北朝時代と思えますが、圏央道より北側にある、石戸館石戸城への備えとも推測できます。

説明版は、大池の南側、新しいトイレ近くにありまして、その説明の裏側が、城跡になります。

武蔵・三ツ木城

藤岡や伊勢崎にも上野・三ツ木城がありますので、混同しないように注意が必要です。


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武蔵・三ツ木城への交通アクセス・行き方ですが、JR高崎線・桶川駅から桶川市循環バス「西循環」または「東西循環外回り」に乗車して「城山公園西口前」バス停にて下車し、徒歩約5分です。
城山公園の無料駐車場が利用できますが、東側の圏央道・桶川北本IC側の駐車場よりは、西側の駐車場に止めたほうが、三ツ木城を感じやすいようですので、オリジナル関東地図でもポイントしておきます。

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城迷人たかだ

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高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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