宮崎県

日向・淡路城 高千穂の城

日向・淡路城




日向・淡路城(あわじ-じょう)は、宮崎県西臼杵郡高千穂町三田井神殿・城ノ平にある平山城です。
別名は、日向・花見城とも言います。

高千穂高校の裏山付近が本郭のようで、高千穂警察署や武道館の付近まで、広い城だったようです。
高千穂は、大神姓の三田井氏が、鎌倉時代以降、高千穂をずっと支配していました。
戦国時代も三田井氏の領地で、日向・淡路城は三田井氏48塁のひとつにも数えられています。





最初の築城としては、戦国時代の永禄年間(1558年~1570年)に、三田井親武が築いたともありますが、時代も築いた武将も、不明瞭な点が多いです。

三田井惣領家は、高千穂・向山にある日向・仲山城が本拠です。
しかし、総領・三田井右部の嫡男とされる三田井親好(みたい-ちかよし)が、日向・淡路城主であったともあります。
その三田井親好の子である三田井政親(三田井筑前守政親)も、日向・淡路城の城主として見受けられます。

日向・淡路城

いすれれにせよ、1585年、三田井家は島津家に人質を出して臣従しました。

その後、1586年、三田井政利が、戸次川の戦いにて、島津勢の先鋒を務め、十河存保長宗我部信親らを討取りました。
勝利に大きく貢献した三田井政利は、三田井政親(みたい-まさちか)か、三田井親武と同一人物とする説があります。
三田井政親が、三田井親武である可能性もあるかと存じます。

また、三田井氏の重臣としては、日向・中崎城の甲斐宗摂(かい-そうせつ)がいます。





1590年、豊臣秀吉の九州攻めにて、縣城主になった高橋元種が、高千穂を所有しました。
しかし、三田井親武は抵抗した模様で、三田井氏の家老・甲斐宗摂が、延岡城の高橋元種からそそのかされます。
日向・仲山城は落城し、三田井親武と弟・三田井親貞は討死し、日向・淡路城も廃城になった模様です。

おりしも台風の接近もあり、高千穂神社で大雨となってしまったので、日向・淡路城への登城は控えました。

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