埼玉県

武蔵・下原城のちょこっと解説~秩父の荒川沿いにある城跡

武蔵・下原城

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武蔵・下原城

武蔵・下原城(しもはら-じょう)は埼玉県秩父市下影森にある標高316mの平城で比高は150mほど。
別名は金仙寺城、上ノ屋敷。
荒川とその支流・押堀川による段丘の北端に築かれているが、平城(崖端城)とさせて頂いている。
城址は金仙寺から奥にあり、一段下に下がった段丘にあるようだ。
ただし、荒川の浸食にてだいぶ削られているとも考えられる。


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下原城の城主として、秩父風土記には大久保主馬の名がある。
影森村誌稿伝では金仙寺の寺伝として南北朝時代に橋久保大膳守なる武将の居館であったとも。
秩父・金仙寺(こんせんじ)が開基されたのは1357年とある。

武蔵・下原城

大久保主馬と橋久保大膳守に関しては調べてもまったくわからなかった。

金仙寺はなかなか立派な寺院であり、その奥が下原城となるが、曇り空の夕方でもう暗くなりかけていたので探索までは自粛した。

クルマの場合は、金仙寺の大きな駐車場を拝借できる。
駐車場の場所は、当方のオリジナル地図をご参照賜りますと幸いだ。

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城迷人たかだ

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高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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