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駿河・渋川館の解説~入江氏の一族・渋川氏の居館

駿河・渋川館

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駿河・渋川館

駿河・渋川館(しぶかわやかた)は、静岡県静岡市清水区渋川にある平城(館跡)になります。
清水を通過する東海道新幹線の線路近くにある住宅街に案内板がひとつある程度です。

伝承によると、鎌倉時代に入江氏の一族とされる渋川遠兼が、駿河・渋川氏となって居住したとされます。
入江氏は、平安時代末期に、入江維清が駿河国有渡郡入江(静岡県静岡市清水区)の領地に入って入江氏を称したのを始まりとします。


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曽我物語や吾妻鏡に登場する、渋川兼貞(渋川中務丞兼貞)や、渋川朝貞(渋川孫次郎朝貞)も駿河・渋川氏と考えられます。

1200年、鎌倉を追放された梶原景時らの一族が京を目指す途中、清水に入ると鎌倉幕府勢の討伐を受けます。
この時、渋川朝貞も梶原氏相手に戦ったようです。

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南北朝時代に入ると、入江春倫(入江左衛門尉春倫)なる武将が、駿河国入江荘の駿河・渋川館に入ったとされます。
1331年、後醍醐天皇が笠置山にて挙兵すると、入江春倫(いりえ はるとも)は一族1200騎を率いて鎌倉勢として参じました。
鎌倉幕府が滅亡すると入江荘地頭職を安堵されており、足利尊氏に従い、1334年、中先代の乱でも北条時行の勢力と戦いました。
その後も北朝勢として活躍するも、1352年、武蔵野の戦いにて討死しています。

交通アクセス

渋川館への行き方ですが、駐車場の場所は当方のオリジナル関東地図にてポイントしています。
地図の検索窓から渋川館と検索してみてください。
スマホで表示して、目的地として選択し「ナビ開始」にすれば、カーナビ代わりにもなります。
自動車用、歩行用でも、ナビとしてお使い頂けます。

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城迷人たかだ

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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