東京都

武蔵・伊奈城/上平井館 (あきる野)~平井半兵衛の居城か?

上平井館 (あきる野)




武蔵・伊奈城(上平井館)とは

名称 : 上平井館、伊奈城、北平井館
場所 : 武蔵国
形態 : 平山城
天守 : なし
築城年 : 不明
築城者 : 平井半兵衛
遺構 : 郭
駐車場 : あり

上平井館 (あきる野)

武蔵・伊奈城は、東京都あきる野市伊奈にある平山城で、麓には上平井館跡(北平井館跡)があります。
武蔵・伊奈城と上平井館は、分けて別の城・館としているケースがありますが、武蔵・伊奈城の城主が平時に住んでいた屋敷が、上平井館であると考えられるため、ひとつにまとめて、ご紹介させて頂きます。
そのような意味では、全体で、上平井城と呼んでも良いくらいです。

上平井館

上平井館は、平井氏の居館があった場所とされ、現在、松岩寺になっていますが、もともとは、宗剣寺と言い、開基が平井某と伝わっています。
戦国時代には、武蔵・平井宿の領主で、北条氏に仕えた平井半兵衛が館主であったとされますが、委細不明の武将です。
すぐ背後の山が、武蔵・伊奈城であり、城主などは伝わっておらず、城跡であったかどうかも、分からないとする場合もあるようです。





しかし、麓に、平井半兵衛なる武将がいたのであれば、戦国時代は、多少なりとも、防御も整備しないと、家臣が心配になってしまい、離反するなどする可能性があります。
そのため、武蔵・伊奈城を、詰の城として多少は整備したと推測致しますが、なにぶん、中途半端感は、否めません。
普請が中途半端なので、普請開始したものの、他菅生氏館 の重要な城の改修が急務となり、豊臣秀吉小田原攻めを迎えてしまった可能性もあるでしょう。
上平井館跡も、特に案内板などもなく、みどころはありませんでした。

駐車場ですが、武蔵・伊奈城のほうは、中腹に水道の配水場があり、道路が伸びています。

武蔵・伊奈城

その配水施設の手前の路肩に2台ほどの駐車スペースがあり、山頂まで徒歩5分ほどのようです。
ただ、下記の通り、その登城路が「工事中」でして、登城は断念致しました。

武蔵・伊奈城

すぐ近くにある松岩寺(上平井館跡)には、未舗装の駐車場が完備されています。
ただ、アプローチの道路が狭く、入口もわかりにくく、1度、行き過ぎてしまいました。





電車での行き方としては、JR五日市線・武蔵増戸駅からだと、650m、徒歩約10分の距離です。

武蔵・戸倉城の解説~小宮憲明の築城で大石定久の隠居城
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城迷人たかだ

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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