加賀・堅田城とは
加賀・堅田城(かただ-じょう)は、石川県金沢市堅田町にある標高113m、比高80mほどの山城で、別名は加賀・岩出城とも言います。
最初の築城は、木曽義仲ともされますが、築城年・築城者は不詳です。
戦国時代に入るころには、一向一揆衆が砦として活用していたものと推測されます。
そのあと、前田家の支配地となりましたが、そんなに改修はされなかったかも知れません。
ただし、曲輪、切岸、堀切、虎口、櫓台、畝状竪堀などの遺構があるようです。
地元では「ジョウヤマ」と呼ばれて親しまれています。
なお、堅田城と申しますと、紀伊・堅田城、長門・堅田城と日本には他にもありますので、混同しないように注意が必要です。
堅田城の南側には、国道159号と北陸道が交差しており、とても複雑なインターチェンジ金沢森本ICになっており、今でも交通の要所です。
事故防止のため、事前にICの構造勉強して、乗り降りしました。
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登城口は、県立医王特別支援学校と、墓地の間の道を登って行くと遊歩道も整備されているようです。
また、その墓地の駐車場を拝借可能との情報もあります。
シカ・クマの目撃情報があります。
今回は、もう日が暮れてきたため、登城は断念して、金沢の宿に向かいました。
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