長野県

信濃・上原城~諏訪統治で拠点となっていた難攻不落の山城

諏訪・上原城




かつては諏訪湖の湖畔になった諏訪・高島城をあとにて、国道20号を進み、信濃・上原城を目指しました。

上原城(うえはらじょう)は、長野県茅野市茅野上原の山城で、諏訪総領家の本拠地でした。

ちょっと、国道20号は混雑しましたが、諏訪湖からですとカーナビで「永明寺山公園」を目的地設定して、頼岳寺経由で進むと良いです。
途中には、上原城の支城だったと考えられる、桑原城近くも通過しますが、そちらは、iPhone で城攻めだけしておきます。

なお、上原城は山城ですので、20号の「上原頼岳寺」交差点から山側にそれると、諏訪家の菩提寺である頼岳寺の横を抜けて、更に登って行きます。
ここからは、対向車が来るとすれ違いがちょっと困難ない山道を登りますので、運転には充分ご注意願います。
電車バスでは不便ですので、茅野駅でレンタカーを借りると良いでしょう。





諏訪・上原城

上原城は、武田信玄が諏訪を攻めた際の領主・諏訪頼重の本拠地で、寝小屋式山城となっています。
クルマで登っていく坂の途中、中腹には、諏訪氏の居館跡(のち、板垣信方の館か?)もありますが、更に登っていくと「上原城」の看板があり、車が数台駐車できるスペースがあります。(最下部の地図のポイント地点です。)
そこに車を止めて、山道を2~3分歩くと、すぐに上原城の本丸部分に達します。

上原城

曲輪(3郭)には金比羅神社があり、巨石「物見岩」があります。
この手の大きな巨石は、旧石器時代から自然信仰の対象であったでしょうから、諏訪氏が城を構える以前から、地元では信仰があったのでしょう。

上原城

しかし、上原城は規模的に物見の砦と言った感じで、名門・諏訪氏の本拠としては、とても小規模な城郭です。しかし、守りは堅固で、いかにも戦国初期の山城と言えるでしょう。
下記の写真の水場は、築城時から永明寺山より木管で、水を引いていたようで、その名残りで、籠城の備えも万全だったようです。ただし、現在は普通の配管で引いているそうです。

上原城

下記の写真は、その物見岩がある付近(標高970m)からの諏訪の眺めです。

上原城からの展望

武田晴信が諏訪を支配すると、重臣の板垣信方が上原城に入って統治し、城も改修しました。
しかし、1549年には、諏訪湖畔に高島城(茶臼山城、諏訪市高島)が新築されたため、諏訪の政治的拠点は高島城に移ります。

今回は、子供の遊びの為に、上原城から更に山道を5分程、車で登って「永明寺山公園」に行きました。
アスレスチックや、ローラー滑り台、展望台などがあります。

また、時間があれば、諏訪大社(下社秋宮)も訪れると、諏訪信仰に少しでも触れることが可能です。

クルマを止められるスペースですが、下記の地図ポイント地点の中腹となります。
この場所から、城跡までは徒歩で3分ほどと、比較的近いです。

この記事は当方の国内旅行情報より再編集した内容となっています。

諏訪御料人~湖衣姫・由布姫のなぞに迫る
諏訪・高島城~かつては諏訪湖畔にあった日本三大湖城
小笠原長時~信濃守護の戦国大名
板垣信方~武田重臣として活躍した名将
日本のお城訪問に便利なオリジナル地図





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城迷人たかだ

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(株)TOLEDO、高田哲哉と申します。
20年以上戦国武将などの歴史上の人物を調査している研究家です。
日本全国に出張して城郭も取材させて頂いております。
資格は国内旅行地理検定2級、小型船舶操縦士1級など。

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