武蔵・飯盛山城
武蔵・飯盛山城(いいもりやま-じょう)は、埼玉県児玉郡神川町上阿久原にある山城で標高345m、比高140m。
別名としては飯盛山物見と言う名称があるため、城跡と言うよりは砦や、武蔵・御嶽城と連絡を取る烽火台などの監視所程度だったと想像する。
当初、ご紹介する予定はなかったのだが、群馬県側の真下城の遠景撮影時、反対側の埼玉県側によく見えたので撮影した。
現在、埼玉国際ゴルフ倶楽部の敷地内にあるが西側に大神山登山道ゴルフ場ゲートがあり登城路が整備されている。
円錐形の飯盛山の山頂(本丸)には大神山御嶽神社が鎮座する。
お椀をひっくり返したような、見事な円錐形の山城なので、飯盛なのだろうと簡単に想像したが、ゴルフ場建設の際に多少屋根が削られたともあるため、昔はそんなに独立峰ではなかったようだ。
と言う事で武蔵・飯盛山城への登城方法は2通りある。
西側にある、大神山登山道ゴルフ場ゲートの金具を自分であけてゴルフ場内に入りと情報する方法。
もうひとつは東側にあるゴルフ場の受付に声をかけて見学許可をもらって入る方法。
武蔵・飯盛山城の北側に登城路があるが、一部、カート道を通行したりする場合があるので、ご迷惑を掛けないように注意したいところだ。
神川町飯盛山の麓はカタクリの里や飯盛山しだれ桜としてもよく知られている。
カタクリ・飯盛山しだれ桜の見頃は3月下旬～4月上旬頃とのこと。
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武蔵・飯盛山城の場所は当方のオリジナル関東地図にてポイントしている。
スマホで表示して、目的地として選択し「ナビ開始」にすれば、カーナビ代わりにもなる。
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