鹿野岡城とは
鹿野岡城(かのおか-じょう)は、千葉県鴨川市打墨にある標高208mの山城。
一般的には山頂からの鴨川の展望も良いことから鴨川富士と呼ばれている。
ハイキングコースが整備されており西の打墨と、東の花房から登城可能。
山頂が平らになっていることから、千葉県教育委員会などが2016年に調査を行った結果、土塁や堀切などの遺構が確認され「鹿野岡城跡」と名付けらた。
戦国時代の城主としては、鹿野岡城主・高沢右衛門尉(たかざわ-うえもんのじょう)という史料が発見されている。
ただ、高沢右衛門尉に関してはよくわからず、高沢氏が、山之城や上総・勝浦城の正木氏に従っていたのか?、安房・金山城の長狭氏なのか?、安房・里見氏に従っていたのか?は不明とのこと。
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また他の要素も委細不明といったところ。
交通アクセス
打墨神社前に駐車スペースありとの情報。
登城口から山頂まで約90分となり軽登山の装備(軍手・トレッキングポールなど)があったほうが安心の模様。
このあとは上総・勝浦城へ向かいました。
・安房・稲村城の解説~里見義通・里見義豊と稲村の変(天文の内訌)
・久留里城 南総里見氏全盛期の本拠地に気軽に登ろう
・上総・勝浦城の解説~正木時忠・正木頼忠・お万の布晒し
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