
尾張・長尾城の解説~荘官から地頭・そして滅亡
尾張・長尾城とは長尾城(ながお-じょう)は現在の愛知県知多郡武豊町にあった平城です。武豊町の前身である武豊村は、明治11年(1878年)長尾村と大足村が合併して成立した物で、長尾村の産土神である武雄神社と、大足村の産土神である豊石神…

筑前・大野城【日本100名城】白村江の戦い 大宰府と遣唐使の意義
筑前・大野城とは筑前・大野城(おおのじょう、おおののき)は大和朝廷が朝鮮からの侵攻に備えて西暦665年から築城した大規模な城郭(古代山城)で、福岡県糟屋郡宇美町四王寺にあります。この頃、6世紀から7世紀の朝鮮半島では高句麗・百済…

肥前・原城【続日本100名城】静粛さが哀愁をそそる世界遺産の城
肥前・原城とは肥前・原城(はらじょう、はるのじょう)は、長崎県南島原市の有明海に面した梯郭式平山城で、本丸の標高は31mです。別名は、春城、志自岐原城、日暮城、有馬城とも呼ばれ、国の史跡に指定されている他、続日本100名城にも選…